

全国的にも有名なカワハギ釣りのメッカ、神奈川県三浦半島の久比里沖で繰り広げられる熱戦、「ダイワ カワハギオープン」。その久比里の地を舞台に行う関東地区予選。その上位進出者に東海大会よりの上位進出者と昨年の優勝、準優勝のシード選手を加え、選りすぐりの名手たちで決勝大会を実施します。
今年も熱く激しい戦いとなることは必至。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
| 予選A(105名) 10月12日(火) (予備日:10月18日(月)) ![]() |
予選B(105名) 10月13日(水) (予備日:10月19日(火)) ![]() |
予選C(105名) 10月14日(木) (予備日:10月20日(水)) ![]() |
予選D(126名) 10月15日(金) (予備日:10月21日(木)) ![]() |
※8月23日(月)午前10:00より募集開始予定
| 参加資格 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 神奈川県横須賀市久比里(巳之助丸・山下丸・山天丸) |
| 申込期間 | 8月23日(月)〜 9月2日(木) ※午前10:00〜募集開始予定 各予選会先着で105名募集。(予選Dは126名募集。) 定員を超えた場合はお断りする場合もございます。 |
| 申込方法 | ホームページ(カワハギ最前線)から直接お申込みください。 お申込みはおひとり1予選のみ、2つ以上の予選会には申込みできません。 ご当選者には当社より招待状をお送りいたします。 ※代理のご参加はできません。 |
| 予選競技方法他 |
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| 保険 |
|
| 個人情報の取扱い | ご提供いただきました個人情報は、大会運営に利用いたします。 また、申込者のご了解がいただけた場合、弊社の商品やイベント等の情報を提供するため個人情報を利用する場合があります。 個人情報の照会・訂正・削除に関するお問い合せ先 ≪お客様センター TEL. 0120−506−204(無料)≫ |
| 主催 | グローブライド株式会社 |
| 協力 | 巳之助丸様・山下丸様・山天丸様 |
| お問い合わせ先 | 〒203-8511 東京都東久留米市前沢3-14-16
TEL: 0120−506−204(無料) ホームページ https://websupport.globeride.co.jp/webform/fmail.html |


全国的にも有名なカワハギ釣りのメッカ、神奈川県三浦半島の久比里沖で繰り広げられる熱戦、「ダイワ カワハギオープン」。その久比里の地を舞台に行う関東地区予選。その上位進出者に東海大会よりの上位進出者と昨年の優勝、準優勝のシード選手を加え、選りすぐりの名手たちで決勝大会を実施します。
今年も熱く激しい戦いとなることは必至。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。

※応募者数によっては第1次予選参加者数及び、
第2次予選・決勝大会進出者数を調整する場合がございます。

先日開催されたダイワカワハギオープンで見事3連覇の偉業を成し遂げた“かやごん”と、近代カワハギの先駆者で、数々のメジャー大会を総なめにしてきた“宮ちゃん”による、カワハギ最強トーナメンターの頂上決戦が行われた。
カワハギの状況を察知して、すばやく対応し、仕掛け・誘い・合わせを調整していく。
金谷沖の非常に活性が高く速いカワハギに対し、次々と名人技が繰り出される。
まさに頂上決戦と呼ぶにふさわしい熱い戦いとなった。
投入して着底したら、一度オモリを切って仕切り直す。再び着底したらタタキを入れる。次に、中オモリの重みを感じながら糸を送っていく。糸にテンションを掛け、“チクッ”“モゾ”などの変化を感じながら送っていく。変化が出たら、少し送って聞き上げる。
上記を基本としながら、カワハギの活性など、その日の状況に合わせて調整を加えていく。例えば、タタキの間隔はカワハギの活性で調整する。中オモリを送っていくスピードに変化をつける。聞き上げのタイミングも、アタリを感じてからもう少し送り込む、またはすぐに聞き上げるなど、状況に応じて調整をする。
聞き上げの幅は、仕掛けの全長より少し大きく取り、仕切り直してまたオモリを底に置き直すイメージ。仕切り直すことで、上にいるカワハギも底に連れていく効果がある。
着底したらハンドルを2回ほど素早く巻いて、一度オモリを海底から離す。そこからエサを揺らしながら誘い下げていく。底まで下げたら、今度は誘い上げていく。小さいアワセを入れ続けるイメージで、常にエサを揺らして誘いをかけ続ける。
なるべくカワハギのアタリを逃さないように、常にオモリを切って上下に誘っていく。エサだけを取られる場合は誘いのスピードを速くし、アタリがなくなってきたらスピードを緩める。この動きの中で食ってこれるカワハギだけを選って釣るイメージで、誘いのスピードをカワハギの食えるスピードに合わせていく。
アタっても、止めるとエサを取られてしまうので、止めずに動かし続ける。イメージとしては、カワハギがエサを食って、ハリを吐き出す前に次の誘い=小さい合わせを入れる。


約3週間にわたる、総勢約500名のカワハギ釣り師達による熱い戦いも、ついに最終戦を迎えた。10月31日(土)みのすけ丸にて、関東予選を勝ち抜いた9名、東海・関西予選を勝ち抜いた3名、そして昨年の優勝、準優勝のシード選手2名を加えた14名で、今年のカワハギNo.1を決める熱戦が行われた。
決勝戦ともなれば、すでに顔馴染みの方々も多く、大塚プロも交えて受付開始前から、和やかな雰囲気で会話も弾む。しかし、釣り座の抽選だけは別物。真っ先に引く人、敢えて後ろに回る人、それぞれに抽選へと進んでいく。各選手の釣り座は図をご覧ください。
今回の決勝戦の舞台は、予選同様にやはり竹岡沖となった。状態の良さそうな剣崎沖での開催も検討されたものの、釣り座による影響がなるべく少ないポイントにという、大塚大会委員長と船長の判断で竹岡沖に決定した。今年の竹岡沖は活性も渋く、厳しい戦いになることは明確。これまで積み重ねてきた経験や技、さらには精神力と、その全てが試される試練の海。大塚プロも言うように、セオリーのない今年の竹岡沖で、自分のスタイルを貫く意志の強さが勝つのか、状況に合わせて戦術を切り替える判断力が勝つのか。今回の決勝戦のキーワードは、まさに“自分のスタイル”であった。

最初に向かったポイントは、水深13mの砂地。先日の台風の影響か、水温は19℃と下がってきていた。開始の合図と同時に、選手が一斉に仕掛けを投入する。すると、第1投目から左舷大ミヨシ:森選手が1枚上げる。しかし、その後は船中にエサ取りすら現れず、早々に流し変え。その後も潮が流れず、予想通りの渋い展開。船長も丁寧な流し変えを繰り返すが、なかなか状況は好転しない。そんな中でも着実に拾っていくのが両大ドモの佐野選手、窪田選手。ともに底を丁寧に攻めながら何とか拾い上げていく。追随するように、トモ側選手が地道に数を重ねていくが、この流れに乗り遅れたのが右舷トモ2番の早川選手。予選同様のキャストから底を探る戦術だが、合っていないのか苦戦している模様。昨年優勝の萱沼選手、準優勝の齋藤選手もまだ0枚。苦しい立ち上がりとなった。

11時過ぎ、決戦も折り返し点を迎えたその時、潮が変わり、北北東の風が強まってきた。ここで決戦は大きな局面を迎える。14流し目がスタートするや否や、右舷ミヨシの3選手が猛ラッシュ。右舷ミヨシ2・3番、河田選手、梅谷選手が、船下をゼロテンションで攻めて、まず1枚。その後、萱沼選手を含め、3選手で競い合うように次々と上げていき、わずか40分の間に3選手合計で10枚以上を上げた。このラッシュで王者・萱沼選手が完全に目を覚ます。先程までとは明らかに雰囲気が変わる。仕掛けを投入するペースが上がり、集中力が研ぎ澄まされていく。王者のいつものスタイル、タタキ・タルマセで次々とカワハギを上げていく。

12時になろうとする頃、ラッシュは右舷トモ側へと移っていく。ここで右舷5番、横田選手と、序盤苦しんだ早川選手が一気に数を伸ばす。早川選手は中オモリをつけてから一気に好転。二次予選でも競い合うように数を伸ばしたこの2選手。お互いにキャストして底を探っていく作戦で、猛然とトップを追いかける。しかし、一度目を覚ました王者・萱沼選手は止まらない。ラッシュが終わった後も着々と1枚ずつ上げていく。このあたりが王者の王者たる所以なのだろうか。
この右舷のラッシュに乗れなかったのが、右舷胴の間、林選手。針の位置を変えたり、底を探ったり、キャストしたりと、両隣の釣り方を見ながら追従してカワハギを探すが、すでにカワハギは姿を消していた。

残り30分。この段階でトップは萱沼選手。しかし、ラッシュで一気に上位に食い込んできた横田選手、早川選手など、まだまだ大接戦の状態。さらに、ここで2枚を連続で上げて梅谷選手も参戦。熾烈なトップ争いとなった。
21流し目がスタート。ここでまず、早川選手の竿が大きくしなる。しかし、追撃の狼煙となる1枚を抜き上げるその瞬間、海面に姿を現したはずのカワハギは、再び海の中へと姿を消した。思わず大きな声を上げ悔しがる早川選手。早川選手はここで一気に緊張の糸が切れてしまったようだった。
残り15分。ここで横田選手が勝負をかける。直前に隣の林選手が宙で立て続けに2枚。それを見た横田選手は、竿を“極鋭カワハギ1454AIR”に切り替え、残りの時間を宙の釣りにかけた。しかし、カワハギはすでに宙にはいなかった。完全に裏目に出てしまった。それを横目に、次を掛けたのは梅谷選手。しかも、なんとここにきて再びの2枚連発。萱沼選手の顔にも焦りの色が出る。
各選手が最後に必死の誘いを見せるも、最後の1枚が姿を現さぬままタイムアップ。3位は最後に猛追した梅谷選手で12枚。2位は横田選手で13枚。最後の作戦変更が裏目に出たのが悔やまれる。そして、優勝は合計14枚を上げた王者・萱沼選手。なんと3連覇の快挙を成し遂げた。
結果を見れば、最後まで“自分のスタイル”を貫いた萱沼選手が優勝し、最後に“自分のスタイル”を変えてしまった横田選手は届かなかった。



萱沼選手の3連覇という形で「第7回ダイワカワハギオープン」も幕を閉じたが、萱沼選手や初のシード権を獲得した横田選手をはじめ、全員が名誉ある「第7回ダイワカワハギオープン ファイナリスト」である。14人/500人。ここまで残るということがどれだけすごいことか。参加された方には、十分にわかっていただけるのではないだろうか。選手の皆様、本当におめでとうございます。


萱沼 昌樹 選手
前半戦は縦の釣りで周りの人が手が合っていましたが、自分は取りこぼしが多く、また、良い席を引いてしまったプレッシャーからか、頭が飛んでしまってうまくいきませんでした。11時過ぎぐらいから潮が変わって、自分の得意とする、タタキ・タルマセがハマり、数を延ばすことができました。優勝出来てホットしました。うれしいです。

横田 直宏 選手
朝一からポツポツ魚を拾えていたので、同じパターンでやっていました。途中魚のサイズに合わせて、ハリをフックの3号から4号に変えたまでは良かったんですが、竿を変えて張る釣りに変えたんですけど、それが失敗でした。周りが釣れていて焦ったのがいけなかった。来年は自分の釣りを信じて挑戦していきたいです。

梅谷 宗一郎 選手
周りが投げてタルマせて釣っていたので、自分は船の下を狙って、丁寧にアタリを取って、1枚1枚を逃さないようにしていました。まだまだバラシが多く、課題の残る釣りではありましたが、満足のいく結果でした。大会独特の雰囲気も味わえ、とても楽しい大会でした。来年はシード権、優勝を狙って頑張ります。

早川 友治 選手
年々順位が下がっているのが悔しいです。敗因としては、もう少し早めに中オモリを打っておけば良かったです。昼前の釣れ始めた時に中オモリを打ったのですが、それからアタリが出始めました。風もあったので、仕掛けのコントロールをするには、もっと早めに打った方が良かったと思います。そこに気付くのが少し遅かったですね。また来年、一からやり直してがんばります。

佐野 元喜 選手
とにかく食い方がバラバラでパターンが読めなかったです。途中から風が強くなってきて、アタリが取れなくなってしまったので、硬めの竿に変更したのですが、もっと早く変えておけば良かったかと思います。カワハギがいるのはわかっているのに掛け切れない、というのが多かったので、そのあたりをどうやって掛けていくか、というのが今後の課題ですね。来年もまたここまで来れるようにがんばります。

窪田 毅 選手
地道に足下を攻めてポツポツと拾って何とか数を伸ばしました。実は今年のカワハギ釣りは、このダイワカワハギオープンだけでした。決勝戦が3回目です。今までは気合が入り過ぎていたので、今回はエサも船宿で売っているむき身を使用して、とにかく肩の力を抜いたのがここまで残ったポイントかもしれません。今年で運を使ってしまったかもしれませんが、来年もまたがんばります。

皆越 健二 選手
今日は小細工が通用しないというか、“これが良い”というのがなかったですね。基本は底しか攻めてないですね。誘う時は少しオモリを切りましたが、待つ時はオモリは底に着けてました。タルマせていくとエサが全部取られてしまってたり、もう少し張り気味にしているとアタリがこないという感じで、本当に難しかったですね。来年も、また予選から参加して、精進してがんばりたいと思います。とりあえず、楽しかったです。

河田 智 選手
集寄を付けてタルマセない程度に張りながら、ずっと底を攻めていきました。途中くらいまでは隣の萱沼選手と同数くらいのはずだったので、離されてしまったというのは何か課題があったのかなと思います。両隣の萱沼選手と梅谷選手と一緒にラッシュが来た時は釣れたのですが、その後も萱沼選手は着実に拾っていたので、そこが大きかったですね。来年もまたきつい戦いになると思いますが、またがんばります。

森 啓至 選手
最初の1投目で1枚来たのですが、その後はずっと掛けられなくて、ハリで迷って釣り方で迷って、前半はそれで終わってしまいました。ここで開き直って、上からタタキ下げながら底で食わせるという自分の釣りに戻したら、そこからパタパタと釣れ始めました。やはり最初から自分の釣りをしなければいけないんだなと痛感しました。疲れましたけど、緊張感があって、決勝は良いものだというのを感じることができたので、来年もここに来れるように修行してがんばります。

三宅 功 選手
上からタタキ下げて、底にオモリを着けた状態でまたタタいて、タルマセからハワセ、そして送り込みまで一通りやりましたが、思った以上に食いが渋くて、魚も小さかったのでかなり難しかったです。序盤で5枚釣れたので「イケるかな」と思ったりもしたのですが、そこからが厳しかったです。でも、終わってみれば上手い方が勝っているので、実力の出る海だったのかなと思います。来年もぜひ来たいので、またがんばります。

林 良一 選手
自分の釣りを最後まで全うできなかったのが敗因だと思います。投げて釣っているのを見て投げてみても釣れず、船下で釣っている人がいて戻してみても、もうカワハギがいなくなっていたりと、やることが裏目裏目に出ていました。今期の竹岡沖にセオリーがないのがわかっているのに、セオリーを探してしまったのがまずかったですね。ただ、今日は自分の釣りに徹するべきでしたが、周りに追従していった方が良い時もあるし、まぁ、そういった部分も含めてカワハギ釣りですね。悔しいですが、また次に向けてがんばりたいと思います。

山崎 猛 選手
やっぱり難しいですね。去年はショックでした。今年は大丈夫かと思ったのですが、やはり厳しかったですね。始めはワイドフックで、少し上から底に着くくらいのところで3枚パパッと来たので、「これはイケそうだな」と思ったのですが、その後は全然釣れなくなってしまいました。シンカーを付けて針をスピードに変えて、ゼロテンションから下で何とか拾っての7枚でした。1年がんばって、また来れるようにがんばります。

大島 謙一 選手
周りの方が上手い人が多くて、なかなか釣れないものだなと思いました。釣り方自体は、色々とやるタイプではないので、オモリで底をトントン叩いて底で待つという形でいきました。アタリ自体は多いわけではないので、小さいアタリを丁寧に拾っていかなければならなかったので、かなり疲れました。普段は年に2・3回しかやらないのですが、また来年も参加したいと思います。

齋藤 邦英 選手
みんな横の釣りをしているのはわかっていたのですが、敢えて自分はずっと縦の釣りをしていました。上からタタキながら下げていって、オモリが底で転ぶくらいで上げて、また誘い下げていくという自分の釣りを全うしたのですが、結果としては、やはり腕のある方々が底を攻めているということは、今日は底の釣りが正解で、違うことをやっていてもダメなんだなというのを、身をもって痛感しました。今年は良い勉強になったので、自分の好きな釣りだけでなく、色んな引出しを作ってまた来年がんばります。

開催日:2009年10月14日(土) 5:00〜14:00(実釣6:20〜11:30)
開催場所:三重県鳥羽市国崎港 釣場 国崎沖
参加人数:11名
天候:曇り時々若干雨

10月14日、2009年カワハギオープン東海チャンピオンシップ国崎決勝大会が行われました。
受付開始1時間前、まだ夜が明けずに薄暗い中、師崎、国崎の各予選を勝ち抜いた強豪選手11名が港に集結。
受付が済み、各選手釣り座が決まり、緊張感に包まれながら6時に出船。
最初のポイントに着き、船長の開始の合図と共に一斉に仕掛け投入。
選手達は今日のパターンを見出すべく、持ち前の技を惜しみなく出し競い合う。
しかしカワハギのアタリが無い為に、船長が見切り、5分足らずでポイントの小移動を行った。
移動の間、船上に居た皆が、予選同様1匹を争う非常に厳しい釣果になる事を予想したのは明らかであった。
2ヶ所目のポイントは漁礁の上、合図と共に、一斉に仕掛け投下。
そして直ぐに答えは返ってきた。船上の皆の予想が裏切られたのだ!
良型の入れ掛かりになり、ものの30分程度で10匹前後の釣果を叩き出す選手が現れた。
その後、入れ掛かりのモーニングラッシュは収まったが、船中で誰かが良型のカワハギを釣り上げる状況が続く。
なんと移動を殆どしない状況で釣れ続けていた。
あまりの好釣果に選手間では「腕が痛い」「魚の血抜きする時間が無い」といった声まで出だし、決勝戦の緊迫した空気どころか、和気藹々とした雰囲気になっていた。
そんな中でも終始集中し続け、コンスタントに釣果を伸ばしていた選手2名が、全国大会に駒を進める結果になった。
優勝は、なんと32匹(最大重量343g)釣り上げた三宅功様、準優勝は惜しくも29匹(最大重量356g)釣り上げた森啓至様、3位は24匹(最大重量292g)釣りあげた井上達夫様となった。
また今大会の最大魚は、聞いてビックリの524g!!(藤田雅史様の釣果)
混戦の予選を勝ち抜かれた選手が集まり、決勝参加選手の全員が二桁以上の釣果を上げ、異常な盛り上がりを見せた大会となった。
今回、全国大会への進出を決められた三宅功様、森啓至様の活躍をスタッフ一同願いまして終わりとさせて頂きます。

| 順位 | 名前 | 乗船名 | 住所 | 枚数 | 最大1枚重量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位☆ | 三宅 功(ミヤケ イサオ) | 功成丸様 | 愛知県名古屋市 | 32 | 348 |
| 2位☆ | 森 啓至(モリ ケイジ) | 功成丸様 | 愛知県西加茂郡 | 29 | 356 |
| 3位 | 井上 達夫(イノウエ タツオ) | 功成丸様 | 愛知県名古屋市 | 24 | 292 |
| 4位 | 長谷川 巧(ハセガワ タクミ) | 功成丸様 | 滋賀県近江八幡市 | 20 | 406 |
| 5位 | 川本 浩史(カワモト コウジ) | 功成丸様 | 愛知県名古屋市 | 19 | 328 |
| 6位 | 品田 貴行(シナダ タカユキ) | 功成丸様 | 愛知県名古屋市 | 17 | 376 |
| 7位 | 鈴木 康一(スズキ コウイチ) | 功成丸様 | 愛知県豊橋市 | 17 | 350 |
| 8位 | 中島 誠(ナカシマ マコト) | 功成丸様 | 愛知県豊田市 | 17 | 328 |
| 9位 | 藤田 雅史(フジタ マサシ) | 功成丸様 | 東京都江東区 | 16 | 524 |
| 10位 | 清水 浩司(シミズ コウジ) | 功成丸様 | 愛知県岡崎市 | 14 | 386 |
| 11位 | 田中 徹生(タナカ テツオ) | 功成丸様 | 愛知県北名古屋市 | 13 | 286 |
※全国進出(☆印)


24日(土)に決勝戦への進出をかけた熱い激闘が、山下丸、山天丸、みのすけ丸の3船宿により、船3艘・53人が参加して行われた。
受付開始の前に集まった選手達。見渡してみれば、過去のダイワカワハギオープンのファイナリストや、他の大会でも実績のある猛者ばかり。これだけの名手達の中から各船3名・合計9名しか勝ち上がれない過酷な戦い。顔見知りとの会話を楽しむ人、アサリ剥きをする人、ただただ静かに受付開始を待つ人。各自が思い思いに開始時刻を待っているその様子は今までと変わらないが、さすがに一次予選とは異なる緊張感が漂っていた。
大塚大会委員長によるあいさつも、熱い戦いへ向かう選手達への激励のようであった。船へと乗り込み決戦の準備を進める選手達。決勝進出への熱い決意を胸に抱いた総勢53名を乗せ、船は竹岡沖へと向かっていった。


一次予選を突破した猛者達が集う二次予選。技術、経験、知識、全てが卓越したメンバーなのは間違いない。更にその中から各船の上位3人だけしか生き残れない過酷な戦いとなる。当日の天気は曇り。風もあり多少のうねりも出てくる予報。船長に最近の釣況を伺うと「一次予選では、20cm後半から尺越えまで大型が多数出ていたが、最近は大型が減り、ワッペンサイズが増えている。ただ、魚はまとまっておらず、拾い釣りになり、厳しくシビアな戦いになるだろう。」との事であった。まず、最初に向かったポイントは竹岡沖の水深13mのポイント。開始の合図が鳴り、一斉に仕掛けを投入する。ついに激戦の幕開けである。しかし、燃えたぎる選手の思いとは裏腹に、エサ取りすらいない状況。あまりの静けさに、各選手、焦りと戸惑いを隠せない。開始から10分。アタリが出始めるものの、ベラやトラギスと言ったお決まりの外道。カワハギが釣れないまま30分が経過。すると、右舷ミヨシ河田選手の極鋭カワハギレンジマスターが小気味良い震えを見せる。「よし、掛かった・・・・ん??弱いな・・・ベラか?」河田選手自身が疑問を感じながらも巻き上げると、シールサイズのカワハギが掛かっていた。この1枚が、まさに今回の状況がいかに厳しいかを物語るものであり、この状況でどのように拾っていくかが勝敗のカギとなった。
猛者達は一枚の小さいカワハギから海の状況を各々推測し、それに対し打開策を見出す。「「魚のメインサイズは小さいから、針はスピードの7号にシフトか?」「宙に浮いているから、底から2mの棚から下に攻めよう。」「他のエサはとられていないので、魚の数が少ないし、食いが渋い・・・なら、アタリが出てから少し食わす間を与えたら掛かる?」「魚が動き回っていないなら、自ら出向き、投げて遠くから拾う。」各選手がこの日の戦略をイメージし、動きも一段と激しさをます。だが、他の選手を置き去りにするかのように、すぐさま河田選手が2枚目を掛ける。続けて右舷トモの窪田選手も底をメインに攻めて連続ヒット。この2人がスタートダッシュに成功した。ただ、乗船しているのは紛れもなく名手ばかり。各自パターンを見つけては掛けて行く、一進一退の展開へ。それぞれがポツポツと釣り上げる拮抗した戦いが続き、3時間が経過した。ここで魚のアタリがピタリととまる。これを見た船長は、すかさず根の点在する水深20mの次のポイントへ移動。ここから試合は動き出す。
河田選手がトップを走る中、左舷トモの梅谷選手が、安定したペースで着々と枚数を重ねる。魚が小さくアタリもかすかだが、それに合わせた極めて繊細な釣法がマッチしたのであろう。ちなみに梅谷選手の横には名手の古口選手、石澤選手が並び、まさに魔の釣座。しかしながら、名手二人を差し置いて確実に数を伸ばす。また、左舷胴の間の早坂選手、右舷トモ3、4の柏木選手、井上選手も、投げて掛けるスタイルでコツコツと数を伸ばして追い上げる。勝負はわからないままラスト1時間を迎える。
ここでトップを守り続けた河田選手が立て続けにカワハギを掛け、追随を一気に引き離す。カワハギの状況に合わせ、宙層〜ベタ底まで幅広い釣法を駆使する戦略が、この時期の気まぐれなカワハギにズバリ的中したのであろう。そして、梅谷選手も繊細なゼロテンションで連続ヒット。終盤でこの2人が大きく抜け出し、決勝進出を決める。そして最後の1枠の争いへ。ここで、終始、底をメインに攻めていた窪田選手が貴重な一枚を追加。後を追う柏木選手、井上選手、早坂選手は必死に技を繰り出すも、無情にも時間だけが経過する。そして、そのまま試合終了の合図。最初から順調に枚数を重ねた河田選手が18枚でトップ通過、ゼロテンションの釣りをメインに、繊細な釣りをした梅谷選手が17枚で2位通過、3位はスタートダッシュに成功し、底をメインに攻め続けた窪田選手。この激戦を制した3人が、決勝へと駒を進めた。

| 順位 | 氏名 | 住所 | 匹数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 河田 智(カワダ サトシ) | 横須賀市 | 18 |
| 2位 | 梅谷 宗一郎(ウメタニ ソウイチロウ) | 川崎市 | 17 |
| 3位 | 窪田 毅(クボタ タケシ) | 横浜市金沢区 | 14 |
山下丸優勝:河田 智
正直かなり難しかったと思います。基本的にはオモリを底に着けて底をずっと攻めましたが、底を攻めても掛からない時もあったので、そういう時は1mくらい上までオモリを切って攻めました。決勝は、まずは楽しんでいきたいと思います。そして大きいのをバラさないように気を付けていきたいと思います。

二次予選:山天丸は17名中9名が一次予選の船別優勝者という激戦区となった。冷たい秋の風と曇り空の中、選手達は開始の合図と同時に一斉に仕掛けを投入し、冷えた体を温めるかのように積極的に誘いをかけていく。今年の竹岡沖では、序盤のリードを最後まで守り抜くケースが多いため、各選手、朝から勝負をかけていく。
まずリードを奪ったのは両大ドモの関水選手と林選手。そして間髪入れずに左舷ミヨシから3番目の早川選手。注目選手がまずは1枚ずつ上げていく形となった。一次予選同様にアタリの小さい・少ない拾い釣り。しかし、厳しい状況の中、林選手・早川選手を中心に着実に1枚ずつ数を重ね、各選手が厳しい一次予選を勝ち上がってきたその実力を発揮していく。
時間の経過とともにパラパラと雨が降り始める。冷たい風と雨が選手の集中力を奪い、さらに厳しい状況が続く。船中で15分に1枚上がるかどうかという渋い状況の中、12時頃に大きな局面を迎える。林選手だ。まるで林選手だけがポイントに入ったかのように、30分で5枚という猛烈なラッシュをかけた。活性の低いカワハギ対策で、各選手がこぞって底をハワセやタルマセで攻める中、宙の釣りでおもしろいようにかけていく。周囲の選手もこれには唖然とするばかりだ。
大きく抜け出した林選手をよそに、他の選手は我慢の戦いが続く。そんな中でも着実に1枚、また1枚と上げていく選手が2人。1人は早川選手。予選同様にキャストして底を探りながら、小さいアタリに集中して掛けていく。昨年、決勝3位の実力を見せつける。そしてもう1人は、右舷ミヨシの横田選手。序盤はキャストして探りながらの釣りでなんとか数枚上げていたが、思いのほか数が伸びてこない状況に、途中で竿を極鋭カワハギ1454AIRに変えて勝負に出る。これが吉と出て、宙の釣りで立て続けに2枚。早川選手を猛追する。さらに、両トモから2番目の村田(浩二)選手、戸部選手がこの2人を追いかけていく。残り30分となる頃には、2位争いは1枚差の中に4人がひしめく大接戦となっていた。
決勝進出の残り2枠をめぐる戦いも、最後の30分で大きな局面を迎えた。早川選手、横田選手を1枚差で追う村田(浩二)選手、戸部選手。各選手がラストスパートをかける。ここで、まず先に1枚上げたのは早川選手。昨年、決勝3位の意地を見せる。しかし、「離されないぞ」と言わんばかりに横田選手も1枚上げてすぐに追いつく。この追撃に火がついたのか、立て続けに早川選手がもう1枚上げる。ここで決着がついたかと思うと、なんと横田選手もさらに1枚を追加。村田(浩二)選手、戸部選手を完全に引き離した。
最後にもう1枚を上げるのはどちらなのか。早川・横田両選手が最後の勝負をかけ、小さいアタリへ集中を増していくが、ここで終了の合図。この2人の決着は決勝へと持ち越される形となった。
強豪ひしめく山天丸から決勝進出を決めたのは、昼過ぎの猛ラッシュを含め12枚を上げた林選手、最後に競い合うようにお互いに9枚を上げた早川選手、横田選手の3名だ。

| 順位 | 氏名 | 住所 | 匹数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 林 良一(ハヤシ リョウイチ) | 足立区 | 12 |
| 2位 | 横田 直宏(ヨコタ ナオヒロ) | 横須賀市 | 9 |
| 2位 | 早川 友治(ハヤカワ ユウジ) | 大田区 | 9 |
山天丸優勝:林 良一
今日は12枚中10枚はワイドフックを使って宙で掛けていきました。ただ、潮も緩くてアタリも小さかったので、わからないうちにエサを取られているという不本意なのも多かったです。また、1匹ごとにアタリが違って、すぐに食うのもあれば、かじりながらかじりながらというのもいて、それぞれに対応しながら合わせるのがすごく難しかったです。決勝まで、また1週間ドキドキしながら仕事して、がんばりたいと思います。

曇り空の中、船は竹岡沖に向かった。ここの所、まだカワハギは浅場にいて今年はまだ、この時期でも盛期の状況になってはいないようだ。従って、渋い状況の中の拾い釣りといった展開が続いている。船長が定めたポイントは水深13m、水温は19度。少し水温は下がっているらしい。竹岡沖の特徴として潮の流れが緩く、船長が言うのには、座席による優劣の差が少なく競技には向いているとのことだが、当日も同様な状況だ。
船長の合図と同時に一斉に仕掛けが投入される。さすがここまで勝ち抜いてきた選手だけあって、程なく船中の各所でカワハギが上がりだした。しかし、入れ食いというにはほど遠く、ここのところの渋い展開が本日も予想された。おそらく15枚前後がトップとなるのではとこの時は予測していた。型もワッペンから手のひらサイズ主体で、これを掛けていかなくては数は伸びない。しかし、ごく稀ではあるが、尺サイズが混じってくるから厄介だ。食いも浅い。掛け損じて天を仰ぐ選手が多く、途中バラシも多い。上がってもクチビルの皮などかなり難しい状況だ。もちろんサバフグも時折来襲して選手を苦しめる。
カワハギの状況はかなりスローで口の使い方も弱いと見えた。宮澤がいう5段階釣法のレベル1〜3での展開になりそうだ。選手はここまで勝ち抜いてきただけに状況を把握しているのだろう。全員が申し合わせたようにゼロテンションからタルマセ系の釣りを丁寧に行っている。
朝一番は渋い中でも食いが比較的たつ時間帯だ。従ってここで波に乗るか、ある程度の数を確保しないと、勝ち抜けには厳しくなってくる。ここで飛び出したのは右オオドモの大島選手。フック4号のノーマルの快適仕掛けに、ワンタッチシンカーRの2号を真ん中のハリのすぐ上にかませ、軽く誘ったあとゼロから少し緩めた状態で比較的長く止めて静かにアタリを待っている。このスタイルがあっているのか次々とカワハギを掛けている。同じ右舷胴の間の佐野選手もダブルを含めて快調に飛ばしている。極鋭カワハギ1332AIRにMD仕掛け、スピードとフックでワンタッチシンカーRを仕掛け上部にかませ、静かなタタキ・タルマセ釣りで大島選手を追いかける。しかし、船中ぽつぽつと上がる中、注目の堀江選手のいる左舷胴の間だけが沈黙していた。
11時を過ぎる頃から天気は雨に変わった。それと合わせるかのようにカワハギの状況も変わったのか、佐野選手のペースが明らかに落ちてきた。入れ替わるようにペースを上げたのが左隣の森選手だ。3連続も含めて乗って来た。軽く投げてからの誘いで次々とかける。また、左舷胴の間の皆越選手も順調だ。極鋭カワハギ1342にスピードの7.5号でゆっくりとタタキ・タルマセ釣りをしている。仕掛け上部に極小のカミツブシを3つつけて、オモリにマル秘の集器をつけているのが特徴だ。そして不思議と型も揃っている。他の選手が1割程度しか良型を掛けていない中、6割近く良型を揃えている。隣の堀江選手もやっと掛けだすが本来のペースとはいえないようだ。
お昼に近くなってから、戦法の調整が成功したのか佐野選手のペースが再び上がりだし、周りを圧倒し始める。ずっと好調だった大島選手も苦戦しはじめる。そんな中、左舷では相変わらず皆越選手が順調だ。他の人が沈黙する中、最後は佐野選手が皆越選手を追う展開での数の伸ばし合いと化してきた。このデッドヒートの中、トップだった大島選手を抜いてとうとうトップ争いとなってきた。
そして終了の笛が鳴ったとき、とうとう両選手はならびで19枚という好成績をたたき出していた。この状況の中、この釣果は船長の努力と合わせ、賞賛に値するといえるだろう。そして3位は前半の貯金を守り大島選手が確保した。
型でも30cmオーバーが2本仕留められた。金子選手の32cmと湯澤選手の31.5cmを筆頭に良型も出ていた。

| 順位 | 氏名 | 住所 | 匹数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 皆越 健二(ミナコシ ケンジ) | 横浜市磯子区 | 19 |
| 1位 | 佐野 元喜(サノ モトヨシ) | 港区 | 19 |
| 3位 | 大島 謙一(オオシマ ケンイチ) | 横浜市泉区 | 16 |
みのすけ丸優勝:皆越 健二
オモリを底につけて、中オモリで誘って待つような感じでした。針を結構飲み込んだりもしていたので、一次予選の時よりはカワハギの活性は良かったと思います。気をつけたのはあまり早く合わせないようにしたことです。飲ませて、しっかり針が入ってから持ち上げるようにしました。決勝もマイペースにがんばります。
みのすけ丸優勝:佐野 元喜
小突いて、タルマせて待つという形に終始しました。エサ取りすらいないので、掛かってくるのはカワハギなのですが、とにかくアタリが少なくて難しかったです。1回1回のアタリをどう取っていくかということを常に考えながらやっていきました。決勝は、上位に食い込めるようにがんばります。