
この秋のニューカマー、ラストは『A-トリガー カワハギ185S』。ロッドの持ち替えやホールド性を重視する船釣りならではの特性を視野に開発されたアクティブダブルトリガーを搭載したA-トリガーシリーズのニューロッドである。
常に手持ちで攻める釣りだけにA-トリガーの有効性は言うまでもないが、カワハギロッドとしても秀逸の仕上がりだ。
「全体のバランスは1.5:3:3:2の8:2調子とやや柔軟に仕上げてありますが、これはクッション性を重視してあるため。スローテーパーな穂先はアタリを伝えると同時に、合わせを入れなくても自然に食い込んでいくスムーズさがあります。さらにハリ掛かりしてからは柔軟な胴部が衝撃を吸収し、バラシを低減してくれます」と大塚プロは185Sの特長を説明してくれた。
柔軟で高感度のカーボンソリッド穂先はアタリの伝達性もよく、100gを切る95gという軽さで持ち重り感をカバーするため操作性も申し分なし。入門者の最初の1本として、これほど扱いやすいロッドはないだろう。
もちろん上級者には不満が残るかと言えば、そんなことはない。扱いやすいということは、すなわち使い方によってはどのような攻め方もできると言うことで、使い込むほどに手に馴染んでくる、エキスパート向けの仕様でもあるのだ。
↑ 大塚貴汪エートリガーカワハギ185S実釣